仕事に関するエトセトラ 2
責任者を見つけて問い質せば、何だかんだと他人に責任を転嫁する。
責任を負うべきリーダーが逃げ切って、トカゲの尻尾のように部下を切り捨てて一件落着、というパターンも日常茶飯事です。
こうした無責任体質の背景には、いろいろな原因がからまりあっているのでしょうから、何がいけないと一概に言うことはできません。
ただ、先に述べたような誤った成功観がその一因になっていることは間違いないと思われます。
地位に伴う責任の重さを自覚することさえなく、肩書を手に入れるだけで喜んでいるような鈍感な人間が組織を動かしていたとすれば、無責任な空気が蔓延するのも当たり前なのです。
しっかりと責任の取れる組織を作ろうと思うなら、それぞれの人間が自分の地位の重さを自覚することから始めなけれぼいけません。
それが徹底されれぼ、昇進をめぐる不純な動機もなくなるのではないでしょうか。