気になる事 5
カイロ国立博物館にある古代エジプトのサイコロには、相対する目が一と二、三と四、五と六となっているものがあるのです。
古代エジプトだけでなく、バビロンやアッシリアの遺跡から発掘されたサイコロも、一の裏は二というタイプです。
どうやら、古い時代にはこのタイプのサイコロが普通で、合計が七式のものは、後になって出現したようです。
古代エジプトの遺跡からは、このほか、14面体のサイコロ、一入面体のサイコロも発掘されています。
これらは、紀元前1550~1100年頃のものと推定されています。
また、ツタンカーメン王の時代には板状のサイコロも使われていたようです。
紀元前500年以後のギリシアでも、水晶などでつくられた20面体のサイコロが用いられていました。
このサイコロには、中央部が1から10、上部が11から15、下部に16から20までの目が刻まれていました。